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2024年1月24日(水)

京都市長選

金権政治打破の呼びかけに著名人ら賛同広がる

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(写真)赤川次郎さん 作家

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(写真)澤地久枝さん 作家

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(写真)宇都宮健児さん 弁護士

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(写真)二見伸明さん 元公明党副委員長・元運輸大臣

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(写真)田中優子さん 法政大学前総長・名誉教授

 京都市長選(2月4日投開票)をめぐり著名5氏が発表したアピール「こんな金権腐敗政治を許していいのか 2・4京都―良識の審判を」に作家の赤川次郎さんら全国から31氏(22日現在)の賛同が寄せられています。

 呼びかけたのは、岡野八代さん(同志社大学教授)、上脇博之さん(神戸学院大学教授)、田中優子さん(法政大学前総長・名誉教授)、中村和雄さん(弁護士)、浜矩子さん(経済学者)。「お金に振り回される政治から福祉とケアにしっかり根ざした政治へ」(岡野さん)、「国政の腐敗は、地方から変えていきましょう」(田中さん)とメッセージが寄せられています。

 賛同者からはコメントも相次いでいます。ノンフィクション作家の澤地久枝さんは「この国の政治に絶望しながら、しかし、ノーの声をあげつづけたい。恥を知らぬ政治家は、政治家でない」、映画監督の土橋亨さんは「私は許しません。黙っていることは許すことです。私は黙りません」、元公明党副委員長の二見伸明さんは「自民党の『政治とカネ』問題が日本全体をおかしくし、世界中から笑いものにされている。その被害を受けているのは国民であり、京都市民だ」と怒ります。

 そして、熱いエールも。「京都から金権政治との決別を勝ち取ってください」(上智大学教授の中野晃一さん)、「買収しない、買収されない脱金権政治、本物の民主主義政治を京都からスタートさせましょう」(沖縄国際大学教授の前泊博盛さん)、「京都市民に政治を取り戻す結果になることを祈念します」(弁護士、日本弁護士連合会元会長の宇都宮健児さん)、「もはや選挙で審判を下す他に方法はない」(慶応大学名誉教授、弁護士の小林節さん)と京都市長選の結果に期待します。

アピール賛同者(全国分)

 アピール「こんな金権腐敗政治を許していいのか 2・4京都―良識の審判を」への賛同者(全国分、22日現在)は次のとおり。(あいうえお順)

 愛敬浩二(早稲田大学教授)

 赤川次郎(作家)

 浅倉むつ子(早稲田大学名誉教授、東京都立大学名誉教授)

 池内了(名古屋大学名誉教授、総合研究大学院名誉教授)

 池田香代子(翻訳家)

 池辺晋一郎(作曲家)

 石川文洋(報道写真家)

 伊藤千尋(ジャーナリスト)

 宇都宮健児(弁護士、日本弁護士連合会元会長)

 大石芳野(写真家)

 小川典子(ピアニスト)

 五野井郁夫(政治学者)

 小林節(慶応大学名誉教授、弁護士)

 鎌田慧(ルポライター)

 佐高信(作家)

 澤地久枝(ノンフィクション作家)

 清水雅彦(日本体育大学教授)

 土橋亨(映画監督)

 中島京子(小説家)

 永田浩三(武蔵大学教授、元NHKディレクター)

 中野晃一(上智大学教授)

 長谷部恭男(早稲田大学教授)

 日色ともゑ(俳優)

 平野貞夫(元参院議員、元前尾繁三郎衆院議長秘書)

 二見伸明(元公明党副委員長)

 前泊博盛(沖縄国際大学教授)

 松元ヒロ(芸人)

 丸尾聡(劇作家)

 美根慶樹(平和外交研究所長、元軍縮代表部大使)

 山内一也(東京大学名誉教授)

 寮美千子(作家)


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