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2024年1月21日(日)

ガザの集団殺害やめよ サウンドデモ

東京・渋谷駅前

写真

(写真)バケツや太鼓などを鳴らし「侵攻やめろ」「空爆やめろ」とパレスチナに連帯する人たち=20日、東京・渋谷駅ハチ公前

 イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区でのジェノサイド(集団殺害)の中止と即時停戦を求めて20日、東京・渋谷駅前で、サウンドデモが行われました。太鼓やマラカス、鍋など音の出るものを持った多くの市民が集まり、リズムに合わせて「フリー・フリー・パレスチナ(パレスチナに自由を)」「ノー・モア・オキュペイション(占領するな)」と声をあげました。

 主催は、パレスチナ出身者や支援者らでつくる「パレスティニアンズ・オブ・ジャパン」。道行く人が足を止めてリズムに合わせ手を振るなど、多くの人の注目を集めました。

 学生時代にパレスチナに留学していたという川崎市の男性(26)は「パレスチナを思う気持ちはみんな一緒。連帯を強めたい」と語りました。

 ガザに友人がいるという40代の男性は「最近ようやく友人と連絡が取れ、『祈ってほしい、声をあげてほしい』と言われた。日本でもメディアが沈黙する中、私たちが声をあげるしかない」と話しました。

 東京都台東区の女性(25)は「遠い国のことだと思わず、まずは知って、多くの人に一緒に行動してほしい。日本政府も停戦に向けて動いてほしい」と述べました。


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