2024年1月20日(土)
金権政治終わらせよう
総がかりなど「19日行動」
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金権腐敗の自民党政治、岸田政権による「戦争する国」づくりを許さず、パレスチナ・ガザ地区での即時停戦を求める「19日行動」が19日夜、衆院第2議員会館前を中心に取り組まれました。主催は総がかり行動実行委員会、9条改憲NO!全国市民アクション。
「辺野古埋め立て不承認」「改憲発議・大軍拡やめろ」などボードを掲げ、800人(主催者発表)が参加しました。
戦争をさせない1000人委員会の谷雅志さんは、能登半島地震犠牲者を悼むとともに、原発に想定外はすまされないと指摘。「岸田政権は原発回帰政策で命を軽んじている。金権腐敗の自民党政治を一刻も早く終わらせ、命が大切にされる社会を実現しよう」と強調しました。
オール沖縄会議の福元勇司事務局長はリモートで、名護市辺野古の新基地建設をめぐる福岡高裁の判決が「代執行」ありきの政府と結託したもので破たんしていると批判。住民自治の圧殺は許さないと述べました。
日本共産党の山添拓政策委員長、立憲民主党衆院議員、社民党の代表があいさつし、「沖縄の風」がメッセージを寄せました。山添氏は「自民党は派閥の解散より裏金疑惑の解明が求められている。暮らしも平和も破壊する自民党政治を終わらせ、憲法が生きる希望ある政治の実現へ、第一歩を踏み出す通常国会にしていこう」と訴えました。