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2024年1月19日(金)

希望の政策伝えたい

田村新委員長が抱負

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(写真)手をつなぎ、新たな前進の決意を示す新四役の(左から)倉林、田中、小池、志位、田村、山下、山添の各氏=18日、静岡県熱海市

 日本共産党第29回大会で18日に選出された志位和夫中央委員会議長、田村智子幹部会委員長、小池晃書記局長、山下芳生、田中悠、倉林明子の各副委員長、山添拓政策委員長が大会終了後にそろって記者会見しました。

 委員長に選出された決意を問われた田村氏は、「切磋琢磨(せっさたくま)し、日々勉強し、のびのび挑戦しながら委員長の役割を果たしたい」と発言。今大会の準備にかかわり、日本共産党の長い活動の歴史や理論的発展の土壌が耕されて、今の党の到達があると実感したとして「歴史や伝統を受け継ぎながら、党の発展・成長のために力を尽くしたい」と表明しました。

 初めて委員長に女性が就任し、中央委員の女性割合が3割を超えた意義についても問われ、日本社会全体のジェンダーギャップの中で党の女性役員も奮闘していると発言。「日本社会全体を変えていくと同時に、党の中もさらに自己改革していく、この両面をがんばっていきたい」と述べました。

 また、「どんな党にしていきたいか」との問いには、資本主義の矛盾の中で苦しみを抱えながら打開の方向が見えずにいる人がたくさんいると述べ「そういうときに私たちが希望の政策を伝えられる党になりたい」と強調。人間の自由が社会主義・共産主義の目的だと決議に盛り込んだとして「人類は歴史を前に進められると知らせる対話をしたい」と語りました。


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