2024年1月17日(水)
日本共産党第29回大会 来賓あいさつ
一致点で共同さらに
平和・民主・革新の日本をめざす全国の会代表世話人 矢野裕さん
![]() (写真)矢野裕さん |
革新懇は1980年に当時の社会党が公明党との政権協議に合意し、革新陣営に背を向けたときに結成し、44年間、平和・民主・革新の旗を高く掲げ、新しい政府を築く国民的な共同づくりにまい進してきました。
2015年、戦争法案の強行採決後、市民や学生から戦争法を廃止する政権を求める声があがり、市民と野党の共闘という歴史的な一歩を踏み出しました。
共闘に一進一退はありますが、政治革新への確かな道筋として、共闘を発展させなければと私たちも全力投球してきました。
岸田政権は「赤旗」のスクープもあり、支持率は10%台に落ち込んでいます。「岩盤支持層」からも岸田首相の退陣の声があると聞いています。
いまこそ政治を変えるチャンスです。自民党内での政権のたらいまわしを許さず、ウルトラタカ派の日本維新の会などに漁夫の利を与えることなく、政治革新の実現へと結びつけなければなりません。
国民的な一致点での共同をさらに広げ、立憲野党による選挙共闘の再構築、発展を実現させましょう。
日本共産党のみなさんの力が必要です。この大会を成功させ、新しい日本をご一緒に築いていこうではありませんか。