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2024年1月16日(火)

奨学金で借金500万 生活できる賃金を

京都市長選 福山さんに若者切々

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(写真)訴えに耳を傾ける福山氏(右)=14日、京都市・三条河原町

 21日告示の京都市長選へ「つなぐ京都2024」の福山和人予定候補は14日夕、京都市・三条河原町交差点での「若者タウンミーティング」で青年・学生と語りあい、「若い人が自分のやりたいことを思いっきりやれる京都に」と訴えました。「民主市政の会・若者プロジェクト」の主催。

 市内の大学4年の女性は「奨学金で500万円近くの借金があります。生活費のため早朝バイト、昼に学校、深夜はまたバイト…。もっと勉強に集中したかった」と話しました。

 「“オタ活”(オタク活動)を守って」という男子高校生(16)は「生活が苦しいと趣味にお金が使えない。生きがいと地域経済を守って」と訴え。建築業の男性(27)は「職人の労働力が安く買いたたかれず、磨き上げた技術に見合った賃金、生活が保障される京都に」と話しました。

 福山予定候補は「返済不要の奨学金、最低賃金や正規雇用の保障を国に求め、同時に京都市独自の支援策をつくる」と公約を紹介。日本共産党の堀川あきこ衆院近畿比例予定候補も参加し「市民、学生の願いでつくる市政を福山さんで実現しよう」と訴えました。


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