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2024年1月15日(月)

京都市長選 告示まで1週間

市政転換 希望広げる

福山予定候補 駆け巡り対話

 「京都市長選は、21日の告示日まであと1週間です。市民の声が届く京都の実現へ、ともに全力で頑張りましょう」―。「つなぐ京都2024」の福山和人予定候補は14日、京都市内を終日駆け巡り、街頭宣伝やタウンミーティングで市民と対話し、市政転換へ期待と希望を広げました。


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(写真)若者と対話する福山氏=14日、京都市・三条河原町

防災・脱原発… 思い次々

 「政治とカネ」をめぐり、「カネの力ではなく、市民の声で動く清潔な市政の実現」が大きな争点になっています。

 中京区の市民主催の集いではリレースピーチで、学校給食、防災、脱原発や再エネ、地域活性化への思いが次々と語られました。

 民間保育園の保育士のAさんは、「現場は人員不足で子ども一人ひとりにじっくり向き合う保育が難しくなっている。京都市は“子育て日本一”をうたうなら現場を見て、見合う予算を出してほしい」と訴え。13億円削減された民間保育園補助金の即時復活と、保育士配置基準引き上げを掲げる福山予定候補に期待しました。

 市営聚楽(じゅらく)保育所の存続を求める運動をするBさんは「京都市がどんどん減らしている公立保育所を残し、充実させるには、声をまっすぐ聞く福山さんを市長にして、思いをぶつけるしかない」と話しました。


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