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2024年1月11日(木)

自民裏金事件 「赤旗のスクープから始まった」

BS―TBS 日曜版を特集

 日本共産党の小池晃書記局長が出演した9日夜のBS―TBSの番組「報道1930」が「赤旗のスクープから始まった『裏金問題』」「日曜版の舞台裏」とテロップ付きで、自民党派閥の政治資金パーティーの不正疑惑をいち早く報道した「しんぶん赤旗」日曜版を特集しました。(関連記事)

 司会の松原耕二氏は「全てはここから始まりました」と紹介。日曜版編集部を取材したVTRが放送され、山本豊彦日曜版編集長が「パーティーで昔は飲食が出たが、コロナになってなくなった。同じ2万円という対価性から考えてあり得ないと取材をしていった」と語りました。また、旬の芸能人を取り上げるなど芸能記事に力を入れていることも強調しました。

 ナレーションが「パーティー券の収入を収支報告書に記載していなかったことから、組織的な行為ではないかと調査を拡大。一昨年のパーティー券2500万円不記載というスクープにつながりました」と伝えました。また、各党が収入の6割以上を政党助成金に依存している一方、日本共産党は「しんぶん赤旗」などの事業収入(87・2%)で財政をまかなっていることも紹介されました。

 松原氏は「赤旗が芸能を売りにしていることを初めて知りました」と水を向けると、小池氏は「政治記事はもちろん、芸能記事も充実しています。国民の関心に応えるという新聞の使命を果たし、政治のどこに問題があるかや共産党の政策を多くの国民に伝えていきたい」と語りました。


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