2024年1月4日(木)
能登半島地震 党が支援募金訴え
神戸 たつみ比例予定候補ら
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日本共産党の、たつみコータロー衆院近畿比例予定候補と兵庫県の小選挙区予定候補は3日、神戸市元町の大丸前で街頭演説を行い、能登半島地震の被災者救援募金を呼びかけました。
たつみ氏は「被災地では大勢の方が避難しており、一刻も早い救援が必要です」と強調。志賀(しか)原発(石川県志賀町)の使用済み核燃料貯蔵プールの水が数百リットル漏れたことに言及して原発ゼロを訴えました。また救援車両レッドサラマンダーが全国に2台だけだと述べ、「本当に税金の使い方が問われている」と力説しました。万博名目で関西や高知県の道路まで造る事業費が9・7兆円に上ると告発し、「万博をやめて被災地にこそ税金を送るべきだ」と訴えました。
ふじすえひろみ兵庫1区予定候補、たけうちゆみこ2区予定候補、かとうけんじ3区予定候補、ひびゆうこ4区予定候補と久保田健司県議、赤田勝紀神戸市議も訴え。それぞれ29年前の阪神・淡路大震災にふれ、「今度は神戸から能登のみなさんを支援しよう」と呼びかけました。
6万4053円の救援募金が寄せられました。
北海道旭川 地元議員・予定候補ら
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北海道旭川市では3日、日本共産党の能登半島地震災害募金の訴えに、道行く人たちが次々に応えました。
共産党旭川地区委員会とおぎう和敏衆院道6区予定候補、真下紀子道議、能登谷繁市議団長は、地域支部と一緒に市内6カ所で訴えました。
おぎう氏らは、新年の喜びもつかの間に元日に起きた能登半島地震での多数の犠牲者と、避難を余儀なくされている人たちにお悔やみとお見舞いを述べ、募金を呼びかけました。
共産党が志位和夫委員長を本部長とする「能登半島地震災害対策本部」を設置し、現地に入り、支援にあたっていると紹介。国や自治体とともに全国の党組織が一丸となって支援していく決意を述べました。
市民からは「元日からこんなことが起きるなんて信じられない」「原発事故が起きないか心配だ」「テレビを見ていても何もできない、なんとか応援したいと思った」「買い物に来たら共産党が宣伝していたので、募金を届けた」と6カ所すべての場所で募金が寄せられ、合計3万円以上が集まりました。