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2023年12月25日(月)

「企業癒着なし一番」

神奈川・南足柄 市田氏迎え集い

 日本共産党の神奈川県西相(せいそう)地区委員会は南足柄市で24日、市田忠義党副委員長を迎え、党を知るつどいを開きました。


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(写真)市田氏の話に聞き入る参加者=24日、神奈川県南足柄市

 各テーブルに足柄茶と、中井町の尾尻孝和町議の農園でとれたミカンが用意され、司会の山田和江箱根町議が「茶の間でこたつにあたっている気分で」と場を和ませました。

 市田氏は事前に寄せられた質問の中から、「自民党の裏金問題で政治とカネの問題が注目されています。共産党も政党助成金ぐらい受け取った方がいいのでは」「戦争のない社会に向けて共産党の役割は」「共産党のめざす未来社会とは?」などの質問に答えました。

 「このあたりは保守の地盤。どうしたら党が大きくなるのか」との質問には、「保守地盤の地域には、可能性がある。未開拓の分野がたくさんあり、伸びるしかない」と回答。「京都府も、もともと革新的だったわけではない。コツコツと国民の要求をとらえ運動して、うまずたゆまず読者・党員を増やしていった」と話しました。

 また「政策もいいのになぜ伸びないのか」との問いには、「いいこと言う、買収できない、ぶれない、今支配している勢力の急所を突いてくる。だから攻撃が激しい」と説明。「今、客観的には夜明け前。一番暗く見える。水は100度になると蒸気になるが、社会はいくら矛盾が激化しても自然に変化しない。夜明け前を夜明けにするには、共産党をもっともっと大きくしなくては。一人ひとり完全な人間はいない。チーム共産党でがんばろう」と入党を呼びかけました。

 市田、山田両氏と高田三郎南足柄市議らが各テーブルを回って対話。開成町の高橋久志元町議に誘われ参加した日曜版読者の男性(75)は、「いろんな政党を見てきたけど、企業との癒着のないのが一番だ」と入党を決意し、市田氏と握手を交わしました。


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