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2023年12月19日(火)

機関役員、地方議員のみなさんに訴えます

情勢の大激動のなかで迎える歴史的大会へ 全党運動をつくりだし「大運動」の目標総達成を

12月18日 「大運動」推進本部長 小池晃

本部長代理 山下芳生

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小池晃推進本部長

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山下芳生本部長代理

 「大運動」と県・地区党会議の成功に力をつくしておられる機関役員のみなさん、12月議会の論戦、住民要求実現に尽力されている地方議員のみなさんに、心から敬意を表します。

 いよいよ党大会まで1カ月を切りました。12月の残る期間、全党の持てる力を総発揮し、全党運動をつくりだせるかどうか――「大運動」の目標総達成の最大のカギはここにあります。みなさんの奮闘を心から訴えます。

大激動のなかでの党大会――強大な党をつくり、国民的大運動と日本共産党躍進を

 みなさん。今度の党大会は、情勢の大激動のなかでの歴史的大会になろうとしています。

 「しんぶん赤旗」のスクープから始まったパーティー券による「裏金づくり」が、政界をゆるがす大問題になっています。消費税減税を検討すらしない「経済無策」、オスプレイの墜落事故に飛行停止すら言えない対米従属政治が、厳しく問われています。内閣支持率はついに10%台に落ち込み、自民党支持率も急落するなど、岸田政権の末期的状況のもとで、自民党政治をこのまま続けていいのかが鋭く問われています。

 みんなの力で自民党政治を終わらせる国民的大運動を起こしましょう。来たるべき総選挙で躍進をかちとれる強大な党をつくりあげましょう。「大運動」を成功させ、自民党政治退場、日本共産党躍進ののろしをあげる歴史的大会にしようではありませんか。

党会議、支部総会を力に全党運動をつくりだそう

 機関役員のみなさん。「大運動」の現状は、多くの県・地区が目標にしている今月中の前大会現勢回復には大飛躍が必要ですが、党員拡大では前半遅れていたところから先月のテンポには追いつきつつあります。読者拡大でも、日刊紙、日曜版とも前進した昨年12月のテンポにはなっています。目標達成めざし、ここから飛躍を起こせるかどうかが勝負です。

 そのなによりの条件は、支部総会に多くの同志が結集し、党会議には2万人が参加して、大会決議案を討議し、「大運動」の生きた経験を学びあって、全党に新しい活力が沸き起こりつつあることです。

 機関役員のみなさん、党会議代議員・評議員のみなさんが、ぜひ党会議でつかんだ大会決議案の核心と感動を熱く語り、決議案をすべての党員に届け、読んでもらい、全党運動をつくりだしましょう。志位委員長の「4問4答」の動画・DVDを使った入党の働きかけ、見本紙を大量活用した「赤旗」購読の訴えを広げに広げましょう。

4年間の総仕上げとして「大運動」を成功させよう

 2300人の全国の地方議員のみなさん。心から訴えたいのは、4年間の総仕上げとして「大運動」を成功させようということです。

 前大会からの4年間。新型コロナ危機や物価高騰のなかで、住民の命と暮らしを守るために走りぬいたのが、わが党の地方議員のみなさんでした。今年の統一地方選挙では、うれしい結果も、悔しい結果もありましたが、すべての地方議員・候補者が、住民の要求実現、大軍拡阻止の大義をかかげて、有権者に実績と提案を訴えぬきました。

 そのすべての努力を、「大運動」の目標達成に実らせようではありませんか。みなさんの頑張りは必ずや支部と党員を励まし、全党運動をつくる大きな激励になります。大会決議案を今一度読みかえし、自らの「大運動」目標にたちかえって党勢拡大に力をあわせましょう。団会議を開き、励ましあって奮闘しましょう。

 私たちも心一つに頑張ります。


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