しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年12月17日(日)

自民政治終わらせよう

企業・団体献金を批判 倉林氏・堀川氏ら

京都

写真

(写真)訴える倉林氏(左から2人目)と堀川氏(左端)、(右から)井坂氏、浜田良之府議=16日、京都市北区

 日本共産党京都府委員会は16日、京都市北区で街頭演説を行いました。倉林明子党副委員長・参院議員、堀川あきこ衆院近畿比例予定候補(京都2区重複)、井坂博文京都1区予定候補が、裏金問題で揺れる国政や京都市長選についてそれぞれ語りました。

 倉林氏は、物価高で国民生活が厳しい中、自民党全体で裏金づくりを行ってきたと指摘。今こそパーティー券を含めて企業・団体献金を全てはっきり禁止すべきだと述べました。

 また企業・団体献金で政治がゆがめられ、自民党は消費税導入、社会保障カット、非正規雇用の拡大、賃金カットを進めてきたと指摘。大企業いいなりの自民党政治を終わらせるため、企業・団体献金、政党助成金を受け取らない日本共産党を伸ばしてほしいと訴えました。

 堀川氏は、イスラエルによるガザ地区への攻撃について、日本は10月の国連総会の休戦を求める決議では棄権したが、今月の停戦決議には賛成したのは、市民の運動の成果だと強調。日本共産党は即時停戦のために働きかけることを政府に求め、市民とともに戦争やめろの声をあげ続けていくと話しました。また、不信感が募る今の政治を投票で変えようと述べ、2月の京都市長選では福山和人予定候補を押し上げて、市民の声を聞く市政に変えようと訴えました。

 演説を聞いていた北区に住む70代の女性は、「国会はいま、裏金問題でぐちゃぐちゃ。こういう時こそ共産党しかない」と話しました。


pageup