2023年12月15日(金)
民青全国大会の成功、学生現勢の前進を確信に、「5カ年計画」の本格的実践を
12月14日 青年・学生委員会
青年・学生分野では、第10回中央委員会総会(10中総)後、8中総「特別決議」と第29回党大会決議案が力になって新しい前進を切りひらきつつあります。「若者タウンミーティングwith志位和夫」を節にして党員拡大で変化をつくり、2年連続で民青拡大目標を達成した民青同盟の全国大会は歴史的成功をおさめました。さらに、12・1「学生現勢」は党員、同盟員とも3年連続前進となる重要な成果を生み出してきました。
こうした到達に立って第29回党大会にむけた奮闘と、青年・学生分野の「5カ年計画」の本格的実践をすすめることをよびかけます。
すべての都道府県と地区の党組織が、民青に協力して新同盟員の援助を強めよう
この12月から来年1月にかけて、青年・学生分野のとりくみで最も重視すべきことの一つは、この間、民青同盟に迎えた新同盟員が班会に参加し、学習活動などを開始すること、同盟費を納めることなど、民青同盟自身が12月に全力をあげている課題について、党としても全面的に協力することです。この民青同盟の質的建設の課題は、民青拡大とともに、「数万の民青」づくりの土台となるものです。
党のすべての都道府県、地区委員会が「5カ年計画」実践の立場で、民青同盟を援助し、民青拡大と民青班づくりをすすめましょう。そのなかで党としても、党県委員会、地区委員会に対応する民青班の週1回の班会開催と学習への援助を本格的に強めましょう。12月は、民青自身が一人一人の同盟員に声をかけ、同盟費納入をすすめていますが、2019年12月の納入の規模を「倍加」できるよう援助を強めましょう。
「若者タウンミーティング」を力に党員拡大の前進を
二つは、党大会にむけて、11月18日の「若者タウンミーティング」と24日の民青全国大会での志位委員長のあいさつを力に、すべての都道府県と地区委員会で青年・学生党員の拡大にふみ出すことです。
今回の「タウンミーティング」での「一問一答」は、今日の世界と日本の情勢をどうつかむか、そのなかで日本共産党の値打ちがどう発揮されているかなどが深くつかめるとともに、党大会決議案が示した多数者革命と党の役割、社会主義・共産主義の未来社会の本当の魅力が浮き彫りになりました。これらを通じて、今日の青年・学生が日本共産党の一員として生きることの意味が深くつかめるものとなりました。
その結果、青年・学生党員を次々迎える貴重な経験が生まれています。いま、思いきって青年・学生に入党を働きかけるときです。「若者タウンミーティング」と民青全国大会のあいさつはパンフレットとして発行されます。大いに活用して、「1万の青年・学生党員」にむけて力をつくしましょう。
党の未来をひらく見地で、すべての都道府県で学生党員拡大と学園での支部づくりに一段と力をつくしましょう。民青班で生き生き学び、成長することへの援助とともに、学園での党活動について、学生党組織が学園に根ざして学生の切実な要求にこたえることや、学園での知的理論的活動を探求し、その出発として、学生新歓への手だてを今から始めましょう。








