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2023年11月29日(水)

「悲劇の傍観者にならない」

ウィメンズアクション 即時停戦求め政府に訴え

東京・有楽町

写真

(写真)「今すぐ停戦を」と訴える参加者=27日、東京・有楽町駅前

 パレスチナ・ガザ地区をめぐり、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が一時中断し、収監者や人質の解放が行われるなか、総がかり行動実行委員会は27日夜、東京・有楽町駅前で即時停戦を求めるウィメンズアクションを行いました。

 「子どもを殺すな」と書かれたキャンドルなどを手に、岸田政権がイスラエルの攻撃を止めるために外交の手だてを尽くすよう訴える参加者の輪が広がりました。

 全労連女性部の寺園通江事務局長は、ガザで医療支援に当たっていた看護師の言葉を紹介し「歴史的悲劇の傍観者になってはいけない」と一緒に声をあげようと呼びかけました。

 日本共産党の高橋千鶴子衆院議員は、党として当事者の国や組織、関係国などに働きかけている事も紹介し、「これ以上犠牲者を増やさないために即時停戦を求めていく」と訴えました。

 「FREE PALESTINE」と書いたプラカードを掲げていた女性(21)は「パレスチナをめぐる行動には初めて参加しました。小さいことでも行動し、発信していきたい」と語りました。


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