しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年11月26日(日)

歴史の進歩開く党大きく 希望持てる日本へともに

社会保障で経済回る

神奈川 山添・はたの両氏訴え

写真

(写真)訴える山添氏(中央)とはたの(右)、加藤(左)の両氏=25日、神奈川県藤沢市

 日本共産党の神奈川県湘南地区委員会は25日、藤沢駅南口(藤沢市)で街頭演説を行いました。加藤彩野市議が進行役を務め、山添拓参院議員と、はたの君枝衆院南関東比例予定候補が「総選挙で党を大きくしてほしい」と訴えました。

 山添氏は物価高騰で厳しい生活を強いられるなか、社会保障の充実は経済の発展のためにも必要だと訴え。「年金を引き上げ、介護や保育分野で働く人の賃金を上げれば、経済の好循環が生まれる。社会保障は、お荷物ではない。軍事費ばかり湯水のように使っていては暮らしの予算がなくなる」と述べました。

 また、アメリカ追随、経済界や大企業の利益優先の岸田政権を批判し、「共産党を伸ばして、政治のゆがみをただす仕事をやらせてほしい。明日に希望を持てる日本を一緒につくろう」と呼びかけました。

 はたの氏は、国会で前進させた少人数学級の取り組みの「続きをやらせてほしい」と訴え。「憲法通りの平和で自分らしく生きられる社会へ。定数が1増えた南関東ブロックで国会に戻してほしい」と訴えました。

 聴衆から「パレスチナ問題で共産党だけが国際人道法違反だと言っている。国際社会が止めないといけない」(39歳)、「社会保障を充実させると経済が回るというのは目からウロコだった」(45歳)など共感の声が寄せられました。


pageup