しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年11月25日(土)

仲間増やし2年連続目標達成

民青第47回大会始まる

青年の政治的模索と響き合い

 日本民主青年同盟(民青)の第47回全国大会が24日、東京都内で始まりました。2年連続で同盟員の拡大目標を達成し、各県の代表が目標達成の経験を報告するたびに、大きな拍手が沸き起こりました。西川龍平委員長は、数万の民青を展望し、50大会期中に2万人以上の民青をつくること、そのために今後1年間で3000人以上を目標としたいと提起しました。日本共産党の志位和夫委員長があいさつしました。


写真

(写真)民青第47回全国大会で報告する西川龍平委員長=24日、東京都内

 報告した西川氏は、拡大数が2720人(報告時点)に達したと語り、方針通りに実践すれば誰でもどこでも同盟員を迎えることができると強調。青年の政治的模索を新しい政治を切り開くうねりに変化させるために、多くの同盟員を迎えようと訴え。「今後、もっと仲間を迎えていく。だからこそ週1回の班会開催と学習を強めることが大事だ」と述べました。

 イスラエルのガザ攻撃について、ジェノサイド(集団殺害)の危険がある一方、世界中で市民が声をあげていると指摘。「歴史の本流と言えるこの流れをいっそう強めていこう」と呼びかけました。

 仲間づくりについて、青年に分け入って対話したことで次々同盟員を迎えたと報告。同時に、「班が主人公」で仲間を迎える努力を強めようと提起し、「班が主人公」の拡大は独自追求が大事であるとともに、週1回の班会開催とネットワーク運動のたたかいも必要だと語りました。

 討論で、全国の同盟員が仲間を増やしてきた経験を元気に発言。目標達成した福島県の代表は「加盟呼びかけ文の『アメリカいいなり』『大企業優遇』が驚くほど響く。『一緒にやろう』と正面から呼びかけることが大事だった」と報告。岩手県の代表は「対話に踏み出して、青年の巨大な政治的模索が広がり、民青が青年から求められていると実感した」と語りました。


pageup