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2023年11月24日(金)

締約国会議に参加を

広島 岸田首相に求める集会

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(写真)横断幕やプラカードをいっせいに掲げアピールする参加者=23日、広島市

 27日からニューヨークの国連本部で始まる核兵器禁止条約第2回締約国会議を前に23日、広島市の原爆ドーム前で集会が開かれました。岸田首相に同会議へのオブザーバー参加を求めるとともに、イスラエルによるガザ地区への事態に対し「ただちに攻撃をやめ、即時停戦に向けて緊急の行動を」とることなどを要求する集会アピールを採択しました。

 県原水協と県原爆被害者団体協議会(佐久間邦彦理事長)の呼びかけに約80人が参加。横断幕や「NO WAR」「日本政府の締約国会議不参加に抗議する」などのプラカードをいっせいに掲げたアピールに、国内外の観光客が注目しました。

 4人がリレートーク。日本原水協代表団の一員として渡米する佐久間氏は「締約国政府と日本の市民社会の運動や世界の核実験被害者との連帯を発展させるため行ってきます」と決意を表明。「広島の文化の未来を考える教職員の会」の藤川晴美代表は「世界は広島を見ている。私たちは日本政府に参加を求め続ける」と力を込めました。

 集会後、近くの元安橋で呼びかけた「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」には143人分の署名が寄せられました。

 日本共産党の中原つよし衆院1区予定候補が参加しました。


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