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2023年11月24日(金)

職場支部の灯を大きく

党大阪府委員会が交流会

山下氏講演

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(写真)講演で訴える山下氏(壇上)=23日、大阪市中央区

 「日本共産党第29回党大会成功へ、職場支部の灯(ともしび)を大きくしよう」と、山下芳生副委員長は23日、大阪市で開かれた「職場支部・労働者党員の学習・交流会」(党大阪府委員会主催)で講演しました。

 山下氏は、党大会決議案で示された「社会進歩の事業のなかで党の果たすべき役割」について、不屈性と先見性を発揮した多数者革命と党づくりの意義を力説。「利潤第一主義」からの自由や、労働時間の抜本的な短縮によって全面的な発展が可能になる「人間の自由」など党綱領が明らかにする未来社会の展望について、自らの生協労働者時代の経験も踏まえて語りました。

 財界のもうけ優先の新自由主義や大阪の維新政治の暴走によって職場の矛盾と要求が激化し、たたかいが広がる中、「職場に支部と党員が存在している意義が鮮明になっている」と強調。党大会決議案、「第二の手紙」、「職場支部学習・交流講座」で深められた議論を力に、全ての職場支部が党大会に向けた「大運動」の実践に踏み出し新たな党員を迎えようと訴えました。

 参加者から「支部再編で楽しく元気の出る支部会議を実践」「週1回の支部会議を軸に一人ひとりを大切にした党づくり」「支部の存在意義を明確にし、130%の党づくりを実現」「30代の同志を迎え支部活動に変化」「職場のたたかいと一体に党づくりで前進」など活動を交流しました。


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