2023年11月20日(月)
ガザ停戦 直ちに
緊急行動で訴え 東京・新宿
パレスチナ人の虐殺やめろ―。イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区でのジェノサイド(集団殺害)を一刻も早く止めようと、総がかり行動実行委員会や9条改憲NO!全国市民アクションなどが参加する「パレスチナに平和を!緊急行動」が19日、東京都新宿区で集会とデモを行いました。
![]() (写真)パレスチナの惨状を語り、即時停戦を訴える参加者ら=19日、東京都新宿区 |
参加者らは「だれもころすな」などと書かれたプラカードを掲げ、「虐殺やめろ。国際法を守れ」「ストップ・ストップ・ジェノサイド」と、コールを繰り返しました。
日蓮宗の小野文珖僧侶は「今すぐに停戦を。ジェノサイドを広げないために世界に訴えましょう」と語りました。
女性の声で政治を変えようと活動する西山千恵子さんは「日本政府は国連の人道的休戦を求める決議に対して、棄権という選択をした。棄権は沈黙で容認だ。こんな国を変えていきましょう。私たちで岸田政権を追い詰め、政権交代し国政を変えましょう」と訴えました。
神奈川県大和市から参加した男性(40)は、何よりもまず停戦だと強調。「1日に1000人が死んでいる。日本は原爆や東京大空襲などの虐殺を経験した国として、イスラエルに加担しない姿勢を示すべきだ」と話しました。