2023年11月19日(日)
「なぜ」と話せば 社会変わる
若者タウンミーティング 志位さん交流
 （写真）席ごとに回って参加者と交流する志位和夫委員長（正面）＝18日、党本部 |
日本共産党東京都委員会が１８日、党本部で行った「若者タウンミーティングｗｉｔｈ志位和夫」の第２部「グループトーク＆入党懇談会」は、吉良よし子参院議員が音頭を取り、お茶で乾杯して始まりました。
志位和夫委員長が、各テーブルに「きょうはどうでしたか」と声をかけて回りました。
教員の女性は「学費と奨学金制度に対する考え方が欧州諸国と日本では全然違うんですね」と驚いていました。志位委員長は「なぜ学費が高いのか、なぜ奨学金が貧しいのか、なぜ賃金が安いのか。みんなが『なぜ』と思っていることを口にすれば、世の中は変わります。若い人のなかでそういう運動を広げてほしい」と激励し、握手を交わしました。
「どうして党員が増えることが大切なんですか。党員が増えたらどうなるんですか」と質問した大学２年生の男性に志位委員長は「社会が変わります。日本社会の間違っているところを正すためには、国民の多数が『変えなければ』とならないといけません。それは日本共産党が大きくならないとできないことなんです」と訴えました。
地方出身の労働者の男性は「地元にいる両親のことを考えると入党をためらう」と話しました。志位委員長は「入党したからといってすぐに公表する必要はありませんよ。何よりもあなたの人生を決めるのはあなたです」と背中を押しました。
