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2023年11月14日(火)

副大臣辞任 法相の責任は重大

本村議員が追及

衆院法務委

写真

(写真)質問する本村伸子議員=8日、衆院法務委

 日本共産党の本村伸子議員は8日、衆院法務委員会で、4月の東京都江東区長選挙の際に有料広告を使用するなどの公職選挙法違反の行為を主導した疑いのある柿沢未途前法務副大臣の辞任問題について、小泉龍司法相の対応を追及しました。

 本村氏は、柿沢氏に小泉法相が電話、面会したにもかかわらず、違法な有料広告について一言も聞いていないと説明した問題を指摘するとともに「法の執行に最も厳格でなければならない立場にある法務大臣として、副大臣を辞任ではなく罷免すべきだったのではないか」と問いました。

 小泉法相は「犯罪の成否は捜査機関が判断する。本人の強い辞意を感じ、内閣にはやく伝達したいと上申した」と無責任な回答をしました。

 また、本村氏は参院予算委員会へ柿沢氏を出席させなかった問題について、柿沢氏の憲法の趣旨に反する国会軽視を批判しました。

 辞職願・国会欠席に関し、内閣総務官室から総理、官房長官、官房副長官などにいつ伝えられたか資料の提出を求めました。


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