2023年11月12日(日)
反戦の党大きく 各地で演説
公共交通 発展させる
愛媛で山添氏 白川比例予定候補
![]() (写真)声援に応える(右から)片岡、白川、山添の各氏=11日、松山市 |
日本共産党の山添拓参院議員は11日、松山市で街頭演説し、「みんなで少しずつ力を出しあって政治を、世論を動かし、世の中が少しでもよくなれば、こんなに楽しいことはない」と語り、社会の前進のために101年前から歩んできた共産党の仲間に加わってほしいと呼びかけました。
松山市駅前の坊ちゃん広場で、白川よう子衆院四国比例予定候補、衆院愛媛1区の片岡朗予定候補と演説。多くの人に注目されました。
山添氏は事前に寄せられた質問で党との出合いを問われ、大学1年生だった20年前に、アメリカの無法なイラク戦争に憤り、多くの人々と力をあわせて政治を変えたいと入党したと紹介。続く演説で「暮らしに希望ある日本を取り戻したい。そのために私たちが掲げたのが『経済再生プラン』です」「お金の使い方を変えよう」と呼びかけました。そのうえで「平和で暮らしに希望の持てる未来を私たちはあきらめません。みなさんの願いを集め、形にして届ければ必ず実現できる」と述べ、次期衆院選での党の躍進を訴えました。
白川比例予定候補は香川県議を辞めて国政に挑んできた6年間、四国の県民の願いを受け止めてきたとし、「四国のJRをはじめ、公共交通を守り、発展させたい」と述べました。
片岡予定候補は学生への食料支援の現場などで出会ってきた青年が奨学金返済などに苦しむ実態にふれ、「草の根の運動で国民の願いを実現する共産党。ゆがんだ政治を大本から変える」と訴えました。









