2023年11月12日(日)
反戦の党大きく 各地で演説
希望が見える政治に
岐阜でもとむら比例予定候補が訴え
![]() (写真)会場からの質問に答える(右から)もとむら氏と三尾氏=11日、岐阜県大垣市 |
日本共産党の岐阜県西濃地区委員会は11日、もとむら伸子衆院東海比例予定候補を迎えて、会場からの質問にもとむら氏らが答える対話集会を大垣市で開催しました。三尾圭司岐阜2区予定候補が訴えました。
冒頭、もとむら氏は、イスラエルのガザ攻撃について、人道的休戦を求めた国連決議に棄権した岸田政権を批判。「『ただちに停戦を』の声を岐阜県や西濃地区からも上げよう」と呼びかけました。
もとむら氏は、第2次岸田再改造内閣が発足して2カ月で閣僚2人が不倫等や法違反を理由に辞任しているとして「不適格な人を副大臣、政務官にすえ、どこが適材適所か」と批判しました。
三尾氏は、高校門前で取り組んでいるシール投票で、関心のある項目に「平和」を選ぶ青年が一番多いことを紹介。「軍事緊張を高めるのではなく、日本文化を生かして近隣諸国と仲良くすべきだ」と訴えました。
事前に寄せられた意見で「今の政治は必要なところに予算が使われていない」に、もとむら氏は、先進国の中で最も遅れている保育士配置基準について、来年度予算にすべての保育園のための予算が付いたとしても最下位を抜け出せないと指摘。岸田政権は高すぎる学費に苦しむ若者にも目を向けないとして「希望が見えない政治をみんなで変えるときだ」と力を込めました。
「党員が高齢化するなかで、どう生き残るのか」との質問も。
もとむら氏は、仲間作りの目標を突破した民青同盟の相談相手が日本共産党であることを呼びかけ文の冒頭で紹介して加盟してもらっていること、入党の呼びかけで信頼が深まり、入党してくれる事例を示し、「どれだけたくさんの方々に呼びかけられるかがカギ。日本共産党の魅力を広めていきたい」と話しました。









