2023年11月10日(金)
政治変える共同大きく
高知県知事選 米田氏が第一声
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高知県知事選が9日告示(26日投票)され、無所属で新人の米田みのる氏(71)=高知憲法アクション、日本共産党推薦、社民、新社会両党支持=が第一声を上げました。
無所属で現職の浜田省司氏(60)=自民、公明両党推薦=ら合計4人が立候補しました。
立憲民主党は自主投票です。
米田氏は10月の参院徳島・高知補選で広田一さん(無所属、共産党支援)が勝利したことに触れ、「一人ひとりの手で政治を変えることができる、立場の違いをこえた共同の力の大きさを示した」と強調。「県知事選でこの政治を変える共同の流れを大河にして、高知から政治を変えるうねりを巻き起こしていこう。その先頭で全力をあげてたたかいぬく」と表明。「国いいなりで県民に困難を押しつける県政から一人ひとりの暮らしに寄り添いケアを届けるあったか県政を一緒に築こう」と呼びかけました。
日本共産党の浜川ゆりこ衆院四国比例予定候補(2区重複)と、社民党県連の久保耕次郎代表、新社会党県本部の浜田太蔵委員長がそれぞれスピーチ。共産党の志位和夫委員長のメッセージが紹介されました。
参加した女性は「物価高騰で県民が困っている時に、自民党政府いいなりの県政ではいかん。税金の使い方を暮らし第一にしてほしい」と話しました。