2023年11月9日(木)
虐殺止めろ 市民行動
イスラエル大使館前
![]() (写真)イスラエル大使館に向け「子どもを殺すな」「虐殺やめろ」とアピールする人たち=8日、東京都千代田区 |
パレスチナ・ガザ地区へのイスラエルによる軍事攻撃の即時中止を求める緊急行動が8日、東京都千代田区のイスラエル大使館前で行われました。イスラエルの軍事攻撃によるガザの死者が1万人を超えるなか、「手をつなぎ、虐殺を止めよう」と駆けつけた参加者は「子どもを殺すな」「虐殺やめろ」「今すぐ撤退」と声をあげました。
総がかり行動実行委員会などでつくる「パレスチナに平和を!緊急行動」の呼びかけです。
参加者がスピーチ。「子どもの権利・教育・文化全国センター」の糀谷陽子事務局次長は「子どもたちが未来を奪われている。子どもたちにとって戦争は最大の人権侵害だ。平和を願う世界中の人たちと連帯し、“即時停戦”“ジェノサイドをすぐやめよ”の声を一緒にあげていく」と語りました。
「戦争をさせない1000人委員会」の藤本泰成さんは「イスラエルは今すぐ停戦するべきだ。ユダヤ人とパレスチナ人が共に生きていけるよう、米国、英国など大国が力を尽くすべきだ」と訴えました。
神奈川県茅ケ崎市から参加した介護労働者の男性(48)は「パレスチナは『天井のない監獄』という状況に置かれ続けてきた歴史がある。イスラエルは今すぐ攻撃をやめ、パレスチナとイスラエルの二つの国家が共存する道しかありません」と話しました。









