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2023年11月4日(土)

戦争は若者や子の命奪う

東京・新宿

写真

(写真)街頭宣伝で、反戦を呼びかける人ら=3日、東京・新宿駅前

 東京都にある新宿駅前で3日、反戦を呼びかける街頭宣伝がありました。市民約30人が集まり、「若者や子どもの命を奪うのが戦争。市民が声を上げて戦争をやめさせよう」などと、行きかう人たちに呼びかけました。

 宣伝は、労働組合や民主団体、市民有志などが参加する「反戦行進1103」実行委員会が主催。リレートークや、政治に何を求めるか聞くシールボードアンケートなどを行いました。

 飛び入りでマイクを握った大学生は、「先ほど、イスラエル大使館前で、パレスチナ自治区ガザへの侵攻に反対するシュプレヒコールを上げてきました」と話しました。また、岸田政権に対し国民が貧困を訴えているとし、「(憲法25条の)健康で文化的な最低限度の生活が保障されていない。憲法守れ」と呼びかけました。

 全労連青年部の稲葉美奈子書記長は、岸田政権が敵基地攻撃能力の保有を含む「安保3文書」を閣議決定し、このまま軍拡を進めれば「自衛隊が戦争に巻き込まれる」と述べました。「私たちは平和国家を守り、9条が生かされる政治を求めます」と訴えました。

 日本共産党の山添拓参院議員が参加。イスラエル・パレスチナ紛争をめぐる国連総会の「人道的休戦」の決議に、「日本政府は棄権した」と批判しました。


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