2023年11月3日(金)
暮らし守る6候補必ず
福島県議選告示 大激戦
紙・岩渕氏応援
![]() (写真)支持者を前に、吉田候補(正面左)をはじめ日本共産党候補6氏の必勝を訴える紙参院議員(その右)=2日、福島県いわき市 |
福島県議選が2日告示(12日投票)されました。定数58に71人が立候補する大激戦です。日本共産党は、現有5議席の絶対確保とともに議席増をと、紙智子、岩渕友両参院議員らの応援を受けて、6人の候補が第一声を上げました。
日本共産党からは、[福島市(定数8)]宮本しづえ(71)=現=、[伊達市・伊達郡(同3)]大橋さおり(32)=現=、[郡山市(同10)]神山えつこ(68)=現=、[いわき市(同10)]宮川えみ子(77)=現=、吉田えいさく(64)=現=、[須賀川市・岩瀬郡(同3)]丸本ゆみこ(61)=新=の6氏が立候補。2期目をめざした大橋候補は、立候補者数が定数と同数になり、無投票当選となりました。
郡山市で神山候補は、「消費税減税やインボイス中止、海洋放出中止、給食費無償化など県民の切実な請願を否決してきたのが自民、公明の『オール与党』です。暮らしと命を守る願いを私たちに託してください」と訴えました。
県議選の最大の焦点は、国にものが言えない県政と、それを支える「オール与党」の中で、唯一の県政野党である日本共産党が伸びるかどうかです。交渉会派となる5議席の確保と、さらに6議席への躍進で全常任委員会への参加を目指します。
各候補は、▽県民の命とくらしを守る選挙▽岸田政権にノーを突き付けるチャンスの選挙▽平和が問われる選挙―と位置付け、子育て支援四つのゼロや高齢者に三つの安心、農業支援、若者に希望を、と力を込めて政策を訴え、選挙区を駆け巡っています。









