しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年11月2日(木)

京都市長選 福山氏を支援、勝利へ全力

共産党京都府委「幅広く市民と共同」

写真

(写真)記者会見する渡辺京都府委員長(右)=1日、京都市

 日本共産党京都府委員会の渡辺和俊委員長は1日、京都市内で記者会見し、来年1月21日告示、2月4日投票の京都市長選に立候補表明している「つなぐ京都2024」の福山和人弁護士を支援し、勝利をめざして全力を挙げると表明しました。

 福山氏が、政治は市民がつくるものであるなどの考えから「政党の推薦を受けず、無所属・市民派としてたたかう」と表明(10月31日)したのを受けて、党として基本的態度を明らかにしました。

 渡辺氏は、福山氏が「くらし。ここから京都再生」を掲げて、困窮する市民のくらしと営業への支援、とりわけ貧困な子育て支援の抜本的拡充や「行財政改革」見直しを打ち出していることにふれ、「福山氏が掲げる政策は、日本共産党がこれまで広い市民のみなさんとともに運動に取り組み、実現をめざしてきたものと多くの点で一致する」と強調しました。

 その上で、「福山氏の決意と政策を支持し、表明された基本的立場を尊重して、今回は、党としての推薦の機関決定を行わずに選挙戦に臨むことを決定した」と紹介。同時に日本共産党も加わる「民主市政の会」がすでに福山氏の推薦を決定していることを挙げ、「日本共産党は、広い市民のみなさんと力を合わせ、福山さんの勝利をめざして全力を挙げる」と述べました。

 記者団から「これまでの選挙戦とどう変わるのか、後ろに引くのか」との質問に、渡辺氏は「自民党が割れるなどオール与党体制が崩壊したもとでの選挙戦であり、幅広い市民と力を合わせて勝利へ頑張りたい。応援弁士や街頭宣伝などこれまで以上に力を発揮して頑張りたい」と述べました。


pageup