2023年10月29日(日)
平和など疑問に答える
京都演説会 山添参院議員
![]() (写真)質問に答える(壇上中央から右へ)山添、かみじょう、堀川の各氏=28日、京都府宇治市 |
京都府の日本共産党洛南地区委員会は28日、宇治市で山添拓参院議員を迎えた対話演説会を開きました。平和や経済、共産党についてなど、参加者の疑問に山添氏、堀川あきこ衆院近畿比例予定候補(京都2区重複)、かみじょう亮一衆院京都6区予定候補が答えました。
山添氏は、なぜ入党したのかと問われ、「大学1年の時、イラク戦争があり、武力によって物事を解決する世の中を変えたいと思った時に党と出会った。一人で変えるのは難しいが、力をあわせれば変えられると思いました」と回答。「共産党はお堅い」などの声にどう答えるかという質問に、「党はこの間、綱領を変え、ジェンダー平等を掲げ、気候危機打開や野党共闘による政権交代を提案、硬直どころか次々と新しいことに挑戦してきました」と話しました。
堀川氏は、大学などの高い学費について、「学ぶ環境を整備するのは自己責任でなく、国の責任。軍事費でなく教育にこそ予算を」と話し、党の「経済再生プラン」を紹介。かみじょう氏は「政治は変わらないと思うような時も、『赤旗』を読み、支部のみんなで議論する中で元気に活動できるのが共産党のいいところ」と話しました。
参加した地元の高校3年の男性は「山添さんにたくさん答えてもらい、楽しかった。学費が高いとか、校則が理不尽だとか、学生もいろいろ思っているけど、それが政治とつながっていないから、投票率も低い。『これも政治問題やで』と伝える今日みたいな活動を共産党はもっとしてほしい」と話しました。









