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2023年10月28日(土)

政権交代実現する会結成

穀田氏「共闘成果に確信を」

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(写真)「政権交代を実現する会」結成大会であいさつする日本共産党の穀田氏=26日、東京都文京区

 日本共産党の穀田恵二国会対策委員長は26日、東京都文京区で開かれた市民と政治家が結集する「政権交代を実現する会」の結成大会であいさつし、市民と野党の共闘の成果に確信を持ってたたかうことが求められており、「国民に希望を与える大義の旗を掲げてがんばりたい」と訴えました。

 同会は民主主義と国民の生活を守るため、立場の違いを乗り越え、政権交代を実現する運動を全国的に進めることを目的に結成。結成大会には立憲民主党の小沢一郎衆院議員、れいわ新選組の多ケ谷亮国対委員長、社民党の服部良一幹事長らも参加しました。

 あいさつで穀田氏は岸田文雄首相が「コストカット型経済」30年からの歴史的転換を強調しているが、「『コスト型経済』を続けてきたのはいったい誰か。自民党ではないか。その反省もなければ展望もない政治に対し、私たちは立ち向かわなければならない」と発言。岩手県知事選や参院徳島・高知補選の勝利を挙げ、市民と野党の共闘で勝利し、政治を変えるためにたたかおうと呼びかけました。

 小沢氏は「地方選を含め、野党が候補者を1人に絞ってたたかった選挙はほとんど勝利している」と指摘。「国民の暮らし、安全が第一という原点に返って、野党各党が力を合わせて国民のための政権をつくりあげることがわれわれの使命だ」と話しました。


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