2023年10月26日(木)
国民の声聞かない岸田政権は退陣を
国民大運動など国会行動
![]() (写真)「国民の声を聞かない岸田政権は退陣を」と声をあげる人たち=25日、衆院第2議員会館前 |
命・暮らし最優先の政治への転換を求めて25日、衆院第2議員会館前で、今国会初となる定例国会行動が取り組まれました。100人(主催者発表)の参加者は「国民の声を一切聞かない岸田政権は退陣を」と国会に向けて声をあげました。主催は国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会。
主催者あいさつした国民大運動実行委員会の小畑雅子代表世話人(全労連議長)は、イスラエルとハマスの双方に即時停戦を求めると同時に、日本政府が両国に働きかけるよう要求。「しかし政府は、今の国際情勢を大軍拡の理由にしている。憲法を生かし命・暮らしを守る政治を実現しよう」と訴えました。
大軍拡・大増税NO!連絡会の東森英男さん(安保破棄中央実行委員会事務局長)は、沖縄の辺野古埋め立てをめぐって、代執行は国が地方自治の権利を奪うものだと批判。「70%を超える県民が辺野古新基地を拒否しており、不承認決定は当然。デニー知事の決意を全国から支えよう」と話しました。
日本国家公務員労働組合連合会の笠松鉄兵書記次長は、国家公務員の初任給が引き上げられたが高卒初任給はいまだ最賃にも届かないと告発しました。
日本共産党の岩渕友参院議員は「岸田政権が国民の暮らしを無視していることに多くの人が気づき始めている」と語りました。









