2023年10月26日(木)
住民目線の福島県に
県議選告示まで1週間 6氏全力
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福島県議選の告示(11月2日、投票12日)まで1週間。日本共産党は、国による原発汚染水(アルプス処理水)の海洋放出強行に対して県民の利益を守る立場に立とうとしない「国いいなり県政」のなかで、唯一の野党として役割を果たす党県議団の現有5議席を絶対確保し、今度こそ議席増をと6予定候補を先頭に奮闘しています。
9月8日から9日にかけ、いわき市をはじめ浜通り地方は台風13号の影響による豪雨に見舞われ、床上、床下合わせ1800棟が浸水する深刻な被害を受けました。日本共産党は発災時から現場に足を運び、現地党組織を中心にボランティア活動に立ち上がりました。
党県議団はただちに現地調査し、県議会で県独自の支援策を要望。県は被災者生活再建支援法の対象から除外される床上浸水被害世帯に、独自策として10万円の特別給付金支給を決めました。
6予定候補は物価高騰などで県民の命と暮らしを守ることを緊急課題とし、党の「経済再生プラン」とあわせて、学校給食費など「子育て支援四つのゼロ」や「高齢者に安心を」「若者に希望を」と、県民の思いにかみあった公約を掲げ、「県民一人あたりでも75万円になる全国3位の財政規模を活用すれば実現可能」と強調しています。
「日本共産党の現有5議席を確保し議席増を果たすことは、汚染水の海洋放出を強行し原発回帰を進める岸田政権への福島県からのノーの審判となります」と訴えています。
共産党の予定候補者
福島市(定数8)
宮本しづえ(71)現
伊達市・伊達郡(定数3)
大橋さおり(32)現
郡山市(定数10)
神山えつこ(68)現
須賀川市・岩瀬郡(定数3)
丸本ゆみこ(61)新
いわき市(定数10)
宮川えみ子(77)現
吉田えいさく(64)現