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2023年10月25日(水)

「代執行」訴訟 ともに立つ

沖縄 県議会与党が知事激励

 沖縄県議会与党の全議員は24日、玉城デニー知事と県庁内で面談し、名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐって国が提起した「代執行」訴訟への応訴を決意して30日の第1回口頭弁論で意見陳述に臨む知事を激励しました。

 面談は非公開で行われ、終了後に日本共産党の、とぐち修県議団長や、「てぃーだ平和ネット」の照屋大河県議ら与党各会派の代表が囲み取材に応じました。

 照屋氏は「与党の24人全員が集まり、知事と一緒にたたかう決意を示した」と説明。岸田政権が国策によって基地を押し付け、沖縄の民意に背いて犠牲を強いる中で、デニー知事が地方自治を守る立場を貫いていることに対し「多くの県民が支えており、決して知事をひとりにはさせない。頑張ってほしいと伝えさせていただいた」と述べました。

 デニー知事は、代執行訴訟への応訴を決意して以降、県職員一体となって(訴訟に向けた)準備をしていると語り、「ぜひ一緒になって頑張りましょう」と応じたといいます。


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