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2023年10月23日(月)

総選挙で共産党伸ばそう

静岡で市田副委員長

すやま氏訴え

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(写真)集まった聴衆に訴える(正面右から)吉川、鈴木、(1人おいて)市田、すやまの各氏=22日、静岡市

 日本共産党の市田忠義副委員長は秋晴れの22日、静岡市で、来たる総選挙に向けて共産党を伸ばそうと、すやま初美衆院東海比例予定候補とともに街頭演説しました。1区鈴木せつ子、7区吉川なおこ両衆院選挙区予定候補が決意表明しました。

 市田氏は、ハマスによる無差別攻撃とイスラエルによる大規模空爆などについて「暴力の連鎖をやめて即時停戦を強く求める。国際社会はあらゆる努力を傾けるべきだ」と強調。日本政府に対して、ハマスだけでなく、イスラエルによる国際法違反の行動を非難し中止を求めること、双方との関係を生かして停戦交渉を促すことを求めました。

 市田氏は、100年の歴史を持つ共産党は「戦前からどんな弾圧や拷問を受けても命がけで戦争反対、『国民が主人公』の旗を掲げて頑張り続け、戦後『恒久平和、主権在民』が憲法に明記された」と指摘。戦後も攻撃が続くのは、対米従属や財界優先などを不屈に追及し続け、「国民のための政治実現へ、私心なく頑張る政党である何よりの証しだ」と力を込めました。「まっとうな政治の実現と、真面目に額に汗して働くすべての人々に光が当たる政治の実現のために一緒に頑張ろう」と呼びかけました。

 すやま氏は、非正規が増え続け、賃金が下がり続ける30年間の経済停滞をもとから変える『経済再生プラン』を紹介。大企業の内部留保に5年間で2%課税して「みんなの賃金が上がる仕組みをつくっていきます。今度の総選挙で、ご一緒に日本共産党の躍進をつくり、新しい時代を切り開いていこう」と呼びかけました。


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