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2023年10月23日(月)

“楽しく政治変えたい”

食べて歌って語った

JCPサポーターまつり 5000人参加

5年ぶり対面開催

 多彩な活動で日本共産党を応援するJCPサポーターと市民が中心となって楽しく政治について語り合う「JCPサポーターまつり2023」が22日、東京都立青山公園(港区)で開かれました。秋晴れの中、5年ぶりの対面開催となったまつりにはのべ5000人が参加。食べて飲んで、議員と気軽に語り合う姿があちこちで見られました。音楽ライブでは、労働歌「がんばろう」を参加者みんなで歌い踊り、会場が一つにまとまりました。


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(写真)C's Barで客の相談に答える志位和夫委員長(中央)=22日、東京都港区

 オープニングでは、米俵を両肩に担ぎポップなリズムに合わせ登場した小池晃書記局長が「ここで英気を養って、政治を変える決意を固め合い、政治を語り合う。そういう場にするためにまつりを大成功させよう」と開会宣言し、大きな拍手が湧きました。米俵はソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)の「小田原かなごてファーム」で栽培し、小池さんも収穫したもの。そのコメを使っておむすびを握る「おむすび処(どころ) 小池」が登場しました。

 おむすびを買った大学3年生=東京都杉並区=は「政治家はとっつきづらい印象があったけど、市民と顔を合わせていて、新鮮だった」と笑います。日本民主青年同盟員から、大企業優先やアメリカ追従の政治について話を聞き、「社会のしくみを変えていきたい」とその場で加盟したといいます。

 首都圏を中心に大阪や三重のサポーターも参加。つながり合い、まつりを楽しみました。

 「公開サポーター会議withタムトモ」では、東京と大阪で奮闘するサポーターが田村智子副委員長と日々の活動の工夫や悩み、共産党への要望などを語り合いました。東京サポーターのゆかさんは、各地のサポーターが集まったまつりに「一緒におもしろいことがドンドンできそう。ワクワクしている」と話しました。田村さんはサポーターが活動したくなるように「政策や議員の魅力に磨きをかけていきたい」と語りました。

 志位和夫委員長がバーテンダーに扮(ふん)した「C's Bar」が開店。志位さんがサポーターからの悩み相談に答えました。奈良みゆきさんが「自分の意見を相手に伝えることが難しい」とつぶやくと、志位さんは「問いかけて考えてもらうのはどうだろう」と応じました。

 音頭を取る炎上寺ルイコさんの掛け声「民衆の力を見せつけよう」で始まった盆踊りや、リクルマイ&The Kさんのレゲエライブに会場は大盛り上がり。差別や戦争反対のメッセージソングや労働歌などに合わせて観客は踊り、一体となりました。田村さんがゲストで参加。沖縄民謡を歌い沖縄への連帯を表しました。「団結は力なり!」とリクルマイさんは最後に力強く呼びかけました。


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