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2023年10月21日(土)

声あげ岸田政権退陣を

総がかりなど 国会開会日行動

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(写真)臨時国会開会日に要求を横断幕やプラカードで掲げる参加者=20日、衆院第2議員会館前

 臨時国会が開会した20日、衆院第2議員会館前で国会開会日行動が取り組まれました。主催は総がかり行動実行委員会、9条改憲NO!全国市民アクション、共謀罪NO!実行委員会。集まった200人(主催者発表)が、市民と野党が協力し、戦争国家へと突き進む岸田政権を退陣に追い込もうと声をあげました。

 憲法共同センターの高橋信一さん(憲法改悪阻止各界連絡会議事務局長)が主催者あいさつ。物価高で苦しい国民生活の一方で際限のない大軍拡は止めるべきだと強調。「内閣支持率は軒並み低い。国会終盤まで元気にたたかい抜こう」と訴えました。

 5月の東京都足立区長選挙に立候補した西山千恵子さんは、女性たちが中心となって活動を開始した市民連合のフェミブリッジアクションを紹介。「非正規の多くが女性など、岸田政権による国民いじめは女性いじめになっている」と語りました。

 自由法曹団の緒方蘭弁護士は、岸田政権によるトマホークミサイルの配備1年前倒しを批判。「2013年以降、教育費よりも軍事費が上回っている。こんな国に未来はない」と話しました。

 日本共産党、立憲民主党、社民党、参院会派「沖縄の風」の国会議員があいさつ。日本共産党の小池晃書記局長は「物価高に苦しむ国民の暮らしを考えるなら、消費税減税、インボイス中止を決断すべきだ。国民に希望を届ける論戦に挑戦したい」と語りました。


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