2023年10月18日(水)
臨時国会会期55日間
衆院議運委理事会 与野党が合意
![]() (写真)衆院議運委理事会。右手前は塩川鉄也議員=17日、国会内 |
衆院議院運営委員会理事会が17日開かれ、20日召集の臨時国会の会期を12月13日までの55日間とすることで与野党が合意しました。23日に岸田文雄首相の所信表明演説、24、25両日に所信に対する各党代表質問を行うことも決めました。
村井英樹官房副長官が出席し、一般職国家公務員の給与に関する法改定案など10法案と1条約の承認案を提出すると説明しました。
自民党は、細田博之衆院議長の辞任表明を受け、後任の議長候補として額賀福志郎元財務相を提示しました。
日本共産党の塩川鉄也議員は、細田氏の13日の記者会見は極めて残念だったと指摘。「統一協会の活動にお墨付きを与えたことへの反省もなく、統一協会票の差配や安倍(晋三)元首相と統一協会とのかかわりなどの問題も明らかにしなかった。改めて議運の委員会で質疑を求めたい」と主張しました。また、「新議長には衆院を代表する職にふさわしくあることを求めたい」と述べました。









