2023年10月17日(火)
ガザ停戦 外交努力を
井上・山添議員にJVCなど要請
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「イスラエル・パレスチナにおける武力行為の即時停止に」向けた働きかけを求め、特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター(JVC)と特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーンが16日、国会内で日本共産党の井上哲士、山添拓両参院議員と懇談しました。
JVC代表理事の今井高樹さんは、特定非営利活動法人国境なき子どもたちなど4団体で「イスラエル・パレスチナにおける武力行為の即時停止への働きかけを求める」と題した要請文を上川陽子外相に提出したことを説明し、一刻も早く停戦に向けて外交努力をするよう日本共産党にも要請しました。
パレスチナ子どものキャンペーンの中村哲也さんは「ガザ地区はイスラエルによって軍事的に封鎖されている。そんな状況のなかで空爆が起こっている。今回の攻撃は最大規模といわれていて、子どもたちをどう守ればいいのかという声が届いている」といいます。JVCの並木麻衣さんは「ガザ地区はイスラエルから電力を買っているが、停止されている。水や食料、衣料品も搬入が制限されている」といい、長年抑圧されているガザの状況を話し、停戦に向けて具体的に働きかけていくよう求めました。