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2023年10月15日(日)

知事の暴走止める党

宮城県議選 井上参院議員が応援

4市町で演説

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(写真)街頭から訴える三浦候補(左)と井上議員=14日、宮城県石巻市

 日本共産党の井上哲士参院議員は14日、大激戦の宮城県議選(22日投票)応援のため、石巻、塩釜、多賀城の3市と女川町で街頭演説に立ちました。

 井上議員は、4病院再編・移転構想や県営住宅の廃止方針など、声を聞かず暴走する村井県政にどういう声をあげるかが問われる県議選だと指摘。「会派として反対を言えないのが自公で、自らを第2自民党と呼び大阪で市立病院廃止を進めてきたのが維新です。『やめよ』ときっぱり声をあげてきたのが共産党県議団です。暴走をストップし、県民の声が生きる県政に変えましょう」と呼びかけました。

 石巻・牡鹿選挙区(定数4)の三浦一敏候補は、物価高騰対策の緊急要望などの活動を紹介。「定数1減、新人2人の厳しい選挙です。そして知事の暴走を止められるかがかかった選挙です。自公中心の県議会の力関係を変えることが一番の特効薬です」と訴えました。

 多賀城・七ケ浜選挙区(定数2)の藤原ますえい候補は、「学校給食の無償化には『時期尚早だ』、県営住宅の廃止も海洋放出も『やむを得ない』の自民党の2議席独占では、県民の声は県政に届かない。市民と野党の代表、私を送り出してください」と訴えました。

 自宅の軒先で訴えを聞いていた石巻市の女性(63)は「テレビを見ていると自民も維新もトラブルの話ばかり。共産党の議席は必要だよ」と語りました。


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