2023年10月14日(土)
ジェンダー平等 政治で
近畿比例予定候補がいっせい宣伝
![]() (写真)まちかどトークをする(右から)こむら、小川の両氏=13日、大阪市・あべのキューズモール前 |
「近畿はひとつ。比例で希望を届ける日本共産党躍進の大波を」と、近畿2府4県の党と後援会は13日、いっせい宣伝に取り組みました。奈良で、たつみコータロー、滋賀で堀川あきこ(京都2区重複)、和歌山で清水ただし(大阪4区重複)、大阪で、こむら潤(兵庫8区重複)の各衆院近畿比例予定候補が終日、街頭宣伝や集いで対話と支持を広げました。
大阪市・あべのキューズモール前では、こむら氏が小川陽太衆院大阪2区予定候補と、平和やジェンダー平等について語り合い「政治の力で解決できることがある」と訴えました。
小川氏が「痴漢被害が絶えず、娘は自転車通学ですが心配です」と言うと、こむら氏は「制服を着ているだけで狙われる。女性や子ども、弱い立場の人を思い通りにしていいという考えがある」と指摘。兵庫で市民と共産党が一緒に、議会や警察、鉄道会社に訴え、痴漢対策を前進させたことを紹介しました。
美術の非常勤講師をしていた、こむら氏は「1年ごとの契約で、出産のたびに辞めざるを得ず、三つの学校を転々とした」と述べ、「細切れの働き方で女性はキャリアが寸断される。低賃金だから年金も少ない」と訴え。小川氏は「本来、出産以外は家事労働も社会での仕事も、男性、女性のどちらも担えるんです」と話しました。









