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2023年10月14日(土)

学校給食費無償化に期待

来月福島県議選 大門氏迎え演説会

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(写真)声援にこたえる(右から)大門、宮本両氏=13日、福島市

 11月2日告示、12日投票の福島県議選で宮本しづえ予定候補4選を果たして日本共産党の現有5議席絶対確保、今度こそ県全体で6議席実現をと13日、福島市で大門みきし前参院議員を迎えた演説会を開きました。学校給食無償化に取り組む市民や農民後援会員が期待を述べました。

 大門氏は、12年7カ月前の東日本大震災2日目に紙智子議員らと車で福島に入った体験を紹介。「騒然としていた当時、党県議団が県民から要望を聞き取り、県に申し入れた活動は共産党ならではのものだ」と語りました。原発汚染水(アルプス処理水)の海洋放出を中止し、専門家などの知恵も集めて考えるべきだと訴えました。

 同氏は、岸田内閣が進める軍拡の道に反対し、外交で対話し、解決することが大事だと強調。党が提案した「経済再生プラン」をユーモアもまじえて分かりやすく説明。「宮本さんたちの四つのゼロなどは暮らしにとどまらず経済にも大きな効果がある。再生プランはいま最先端の提案だ」と力を込めました。

 宮本予定候補は「福島の財政規模は全国3位。これを使い公約実現できるよう力を貸してほしい」と訴えました。

 友人と参加した女性(74)は「面白く分かりやすくて元気がわいた」と話しました。


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