2023年10月14日(土)
病院再編にノーを
宮城県議選 8候補が第一声
|
宮城県議選(定数59)が13日告示(22日投票)され、日本共産党の8候補が力強く第一声をあげました。村井知事が独断専行で進める4病院再編・移転構想や県営住宅の全廃方針と、くらし・生業(なりわい)が大きな争点です。84人が立候補し、各区で1人から3人はみ出しの大激戦です。
日本共産党は現有5議席の絶対確保と8議席への躍進をめざします。各候補は▽高騰する電気代、ガソリン代に対する県独自の支援制度▽県の補助で学校給食無償化▽18歳までの医療費無料化―など、くらし応援の政策をアピール。県民の声を聞かずに暴走し続ける知事を批判し、「過半数を占める議席で知事の暴走を支えてきた自民・公明両党ではなく、きっぱり反対をつきつけてきた共産党の議席が必要です」と訴えました。
高橋千鶴子衆院議員、紙智子参院議員、大門実紀史元参院議員が駆け付け、「住民の声を代弁して頑張ってきた共産党議員団を伸ばして、住民の声を聞かない国政と県政に審判を下そう」と呼びかけました。
各候補は政策合意した「市民連合@みやぎ」との推薦を受けており、多々良哲事務局長らが各地で応援に立ちました。
共産党の候補者
仙台市青葉区(定数7)
金田 もとる(63)=現=
宮城野区(定数4)
大内 真理(45)=現=
若林区(定数3)
福島 かずえ(62)=現=
太白区(定数5)
ふなやま由美(55)=新=
泉区(定数5)
中嶋 れん(70)=元=
石巻・牡鹿(定数4、1減)
三浦 一敏(73)=現=
塩釜(定数2)
天下 みゆき(67)=現=
多賀城・七ケ浜(定数2)
藤原ますえい(67)=新=