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2023年10月11日(水)

市民の疑問に答え

京都 山添議員と生トーク

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(写真)(右端から)吉田氏、山添氏と語り合うパネリストら=9日、京都市内

 日本共産党京都西地区委員会は9日、山添拓参院議員を招き、吉田幸一衆院京都4区予定候補やパネリストとともに語り合う「山添拓と右京で生トーク」を京都市内で開きました。

 トークでは、大学生の子どもを持つ母親が、「私立大の年間の学費は文系で120万円、理系で150万円以上かかる。いくら子どものためでも、普通に払える額ではない」と話しました。

 山添氏は、「他の先進国に比べ教育予算が少ない。給付型奨学金だけでなく、奨学金の返済額を減らす必要がある。まずは返済額を半分に」と述べました。

 別のパネリストは、北陸新幹線延伸計画について「トンネル工事で出たヒ素を含んだ土砂が桂川などに流れたらと考えると恐ろしい。京都のお酒や豆腐などに使われる地下水の水枯れも心配」と指摘。

 吉田氏は、「市民の生活や営業が厳しい中、2兆1千億円以上も使って工事することが問題。美山から広がった運動は京都市内に広がっている。総選挙で北陸新幹線延伸いらないの声を上げるため、共産党を伸ばしてほしい」と話しました。

 来春の京都市長選に立候補を表明している福山和人弁護士もあいさつしました。

 終了後、40代の女性が入党しました。


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