しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2023年10月11日(水)

「勝手に決めるな」意思示して 岩手

私学フェスで高橋議員訴え

写真

(写真)高校生(右側)の質問に答える高橋議員(左から2人目)=9日、岩手県一関市

 岩手県内の私立高校生の祭典「第17回私学フェスティバル」が9日、一関市にある大型商業施設前で開かれました。国会議員とのトークセッション、ステージ発表、高校紹介が行われ、230人が参加しました。

 実行委員長(一関学院高校3年)が「私たちの学費の問題や私立高校の良さを発信したい」と主催者あいさつをしました。

 トークセッションでは、日本共産党の高橋千鶴子衆院議員、立憲民主党の横沢高徳参院議員(野党統一)ら4人が登壇。「高校学費の公私間格差の是正をどう考えるか」などの質問に答えました。

 高橋氏は、私立高校も授業料を無償化し、大学などは授業料と奨学金返済を半額にし、大学入学金を廃止すべきだと提案。「当事者が声を上げることが大切です」と激励しました。質問した女子高校生は「親と進学先を相談している。大学入学金をなくす話を国会議員から聞き、うれしかった」と応じました。

 「選挙での1票にどんな意味があるのか」との問いに高橋氏は、気候危機打開などで若者が「おとなが将来を無責任に決めるな」との意思を示すことが大事だと強調しました。

 来賓の地元議員として共産党の高田一郎県議が紹介されました。


pageup