2023年10月11日(水)
大軍拡・カジノ万博ノー
近畿比例 4予定候補京都で宣伝
![]() (写真)拍手に応える(右から)穀田、たつみ、堀川、こむら、清水の各氏=9日、京都市左京区 |
きたる総選挙で比例を軸に日本共産党を大きく躍進させようと9日、衆院近畿比例予定候補が京都3カ所でそろい踏みの街頭宣伝をしました。たつみコータロー、堀川あきこ(京都2区重複)、清水ただし(大阪4区重複)、こむら潤(兵庫8区重複)の4予定候補と、今期で勇退する穀田恵二衆院議員が訴えました。
たつみ氏は「市民の命・暮らしを顧みず戦争の準備をする岸田政権、カジノ万博にまい進する維新政治を阻止しよう」と訴え。堀川氏は「高い学費や奨学金、過酷な働き方、ジェンダー不平等。若者の生きづらさは自己責任でなく、政治の力で変えられる。日本共産党には道筋と政策があります」と話しました。
清水氏は「『軍事費は倍でん(バイデン)ねん』とアメリカに迫られてする大軍拡。これをやめれば暮らし支援の財源が生まれる」と強調。こむら氏は「祖父は20歳の時に陸軍の飛行隊に志願した。息子は今年20歳、子どもらのためにも戦争への道を再びつくらせない」と話しました。
穀田氏は「共産党こそ、財界中心・大軍拡の自公政治と真正面からたたかう平和の党。弾圧の歴史から学び、反共攻撃をはねのけ党を強く大きくしよう」と呼びかけ。京都市・四条大宮で井坂博文衆院京都1区予定候補(前京都市議団長)、宇治市で、かみじょう亮一京都6区予定候補が訴えました。
京都市左京区・百万遍交差点で、3歳の息子を連れて演説を聞いた女性(45)は「反戦を貫いてきた歴史を聞いて、やっぱり共産党がいいなと思いました。101年ずっと応援してきた人たちに続いて私も応援したい」と話しました。









