2023年10月3日(火)
自民総務会長“減税は解散大義”
解散もてあそぶな
小池氏が批判
日本共産党の小池晃書記局長は2日の記者会見で、自民党の森山裕総務会長が、岸田政権の新たな経済対策で減税が検討されていることに関し「税に関することは国民の審判を仰がなければならない」として衆院解散の大義になりうるとの趣旨の発言をしたことについて問われ、「解散風をもてあそぶなといいたい」と批判しました。
小池氏は「森山氏は先週、衆院選小選挙区の10増10減が大義になりうると言っていた。何でもかんでも大義にして、解散をもてあそぶのは、いいかげんにしてほしい」と発言。「減税と言うが、その中身は大企業減税だ。大企業減税でなく消費税減税が必要だ」と指摘し、「岸田政権をこのまま継続させていいのかを問うのが、最大の大義だ。そのための解散・総選挙を迫っていきたい」と語りました。








