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2023年9月27日(水)

とことん共産党 このままでいいのか日本の政治

市民連合の中野上智大教授と小池氏語り合う

分断の社会 共闘で変えよう

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(写真)「とことん共産党」で議論する(左から)小池晃書記局長、中野晃一市民連合運営委員、朝岡晶子氏=25日、日本共産党本部

 日本共産党のインターネット番組「生放送!とことん共産党」が25日夜、「このままでいいのか日本の政治 どうする!野党共闘」をテーマに放送され、市民連合運営委員の中野晃一上智大教授と小池晃書記局長が語り合いました。司会は朝岡晶子氏です。

 中野氏は、岸田内閣の支持率が内閣改造後も低迷しているのは、国民の岸田文雄首相に対する「期待値がなくなったということだと思う」と発言。何をしようとしているのかわからず、できるだけ長く首相を続けたいという「変な固い意思だけが伝わってくる」と批判しました。

 その上で、岸田政権に対抗するためには、「小選挙区では野党共闘、比例では各党ができるだけ独自色を出して政策や候補者を最大限アピールし、票を獲得していかなければならない」と強調。2021年の総選挙で野党共闘の効果があったことは明らかで、その成果を次につなげることの重要性を語りました。

 小池氏は、共闘は大きな成果をあげたとした上で、前回の総選挙で自民党が行った野党共闘攻撃に対して「野党が共同して、反撃できなかった」ことなどが反省点だと述べました。

 中野氏は、社会的な規範や価値観まで新自由主義化する危険性を指摘。インボイス問題で“消費税を払うべきなのに払ってなかったやつの方が悪い”という誤った議論を例にあげ、「(他者と)一緒にいることで生きられるというところが本来はあるのに、それが何か抜けている」「お互い分断されて、何かより弱い者をたたくみたいな社会ができている」と批判しました。

 中野氏は、新自由主義が安全保障の問題にもつながり、「抑止力」などで互いに「威嚇」し恐怖を与えるしかないという発想になっているとして、野党共闘でその流れを変えるべきだと語りました。小池氏は「野党共闘で日本の政治に愛を取り戻す。憲法9条と13条を旗印に立憲主義の回復を」と応じました。

 中野氏は、野党共闘を進め、有権者にここであきらめる必要はないのだと希望を持ってもらえるよう、共産党には引き続き頑張ってもらいたいと激励。小池氏は、共産党ならではの政策を堂々と共闘のなかでも語り、それぞれ独自性を出しながら一致点で力を合わせる「成熟した共闘」に発展させていきたいと表明しました。

 朝岡氏はトークを振り返り、野党共闘は目的ではなく「手段だ」と述べ、共闘で政治を変えるという目的を確かめ合いました。


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