2023年9月25日(月)
国民の声届く政治へ
札幌西区 青空まつりで紙氏講演
![]() (写真)二胡の演奏で合唱する人たち=17日、札幌市西区 |
札幌市で「第23回札幌西区青空まつり」が17日、4年ぶりに開かれました。日本共産党西区後援会と党札幌西・手稲地区委員会が主催しました。
紙智子参院議員が講演し、「聞く耳を持たない総理」と岸田政権を厳しく批判しました。参加者から「紙氏の亡き夫が小林多喜二の母親、セキさんに入党を訴えたことを初めて知りました。感激しました」や党創立101周年記念講演の視聴会報告の感想があり、「はたやまさんを再び国会へ」と誓い合いました。
紙氏は「統一協会との接点や、5年間で43兆円の軍拡を進める人たちがいる」と岸田内閣を批判。原発汚染水(アルプス処理水)の海洋放出やマイナンバー、インボイスが消費税を20%にするための地ならしと指摘し、「国民の声が届かない政治を、力を合わせて変えていこう」と呼びかけました。
また、亡き夫と多喜二の母親とのエピソードを語り、「戦争の利益とアメリカいいなりの政治にメスを入れるのが日本共産党です」と力説。「戦争か平和かの岐路の中、新しい時代を切り開くために仲間に入ってください」と呼びかけました。