2023年9月25日(月)
変革願うマグマあり
高松で市田氏
![]() (写真)市田氏の講演を聞く参加者=23日、高松市 |
日本共産党香川県後援会は23日、高松市で総会を開き、市田忠義副委員長が「政治の動きと日本共産党の役割・値打ち」と題して記念講演をしました。
会場いっぱいの参加者を前に市田氏は、岸田政権の強権的姿勢や悪政4党連合による異常な国会状況を指摘。「戦前の大政翼賛会のようですが、当時と違うのは国民的運動と、日本共産党が公然と活動していることです」と述べました。
総選挙で、アメリカ言いなり、大企業の利益優先の政治をもとから変えるため共産党の躍進が必要だと訴え、最大争点の軍拡についてリアルな実態を示しつつ、平和外交の必要性を強調しました。
香川県の調査も示し、「香川の中にも政治の変革を願う大きなマグマがたまっている」と力説。共産党の100年の歴史にふれ、いつの時代も党への攻撃があるのは「日本共産党が革命政党だからです」と述べ、入党をして価値ある人生を送ろうと訴えました。
白川よう子衆院四国ブロック比例代表予定候補は、四国各地で市民と共産党が力を合わせてたたかっていると報告。ハンセン病の偏見とたたかいながら先日亡くなった女性党員の半生にふれ、一人ひとりを大切にする政治をつくるために国政へ駆け上がる決意を述べました。
50代の男性が入党を決意し、市田氏と固い握手をしました。