2023年9月23日(土)
働く人大切にする社会へ
最賃1500円実現必ず
党労働者後援会と田村副委員長が訴え
![]() (写真)マイクを握る田村(中央)、里吉(右端)両氏=22日、東京都渋谷駅前 |
日本共産党の全国・東京都の労働者後援会は22日、渋谷駅前で宣伝しました。雨の朝、スクランブル交差点近くを行きかう人に『赤旗』を手渡し「働く人を大切にする社会を一緒につくろう」と話しかけました。
田村智子副委員長・参院議員(衆院東京比例予定候補)は「働く人を政治はあまりにも軽んじてきた」と述べ、非正規雇用を増やし賃金を抑えてきた自公政治を批判。大企業の内部留保に税を課し、中小企業を支援して最低賃金1500円を実現しようと呼びかけました。
里吉ゆみ都議は、気候危機に触れ「日本で一番のエネルギー消費地、東京で再エネへの転換が求められる」と主張。森林を伐採する神宮外苑再開発はやめ、大企業の利益を優先する政治を根元から変えることを訴えました。
全国労働組合総連合内の党後援会の寺園通江さんは「共産党は労働法制の規制緩和に反対し、人権が守られるべき社会を目指している。だから応援する」と話し、「一人ひとりが大切にされる社会のために、共産党の果たすべき役割は大きい」と党への支援を呼びかけました。